top of page

2025年秋の「おすすめカラー」はこれ!夏のダメージもカバーする「深みとツヤ」の大人カラー3選

  • 執筆者の写真: 才野 栄治
    才野 栄治
  • 10月24日
  • 読了時間: 4分
ree

街の景色もファッションも、深みのある色に変わるこの季節。そろそろヘアカラーも秋色にチェンジしませんか?


夏に受けた紫外線ダメージで髪がパサついて見えたり、明るくなりすぎてしまった髪も、秋色カラーで深みとツヤを与えて、一気に美髪に見せてくれます。


今回は、2025年秋のトレンドを取り入れつつ、大人っぽく洗練された印象を叶えるおすすめカラー3選を、美容師がご紹介します!


なぜ秋は「深みのあるカラー」がおすすめなの?


秋・冬に深みのあるトーンのカラーが人気を集めるのには、理由があります。

  1. ツヤ感アップ: トーンダウンした深みのある色は、光を吸収しすぎずに反射するため、髪にツヤを与え、手触りが良く見える効果があります。

  2. 夏のダメージをカバー: 紫外線などで抜けた明るい髪色を落ち着かせ、パサつきを目立ちにくくしてくれます。

  3. ファッションとの調和: 秋服のニットやコート、アースカラーなど、落ち着いたトーンのファッションと非常に相性が良く、全体の統一感が生まれます。


2025年秋のおすすめトレンドカラー3選


1. 【透明感と上品さ】「オリーブアッシュ」


アッシュ(青み)に、オリーブ(緑)の色味をプラスした、赤みを打ち消す力が非常に強いカラーです。

  • 特徴: 日本人の髪に残りやすい「赤み」や「オレンジみ」をしっかりと抑え、透明感のあるまろやかなブラウンに仕上がります。重たくなりすぎず、光に当たると透けるような質感が魅力です。

  • こんな人におすすめ: 赤みが出やすい方、重くなりすぎずにトーンダウンしたい方、トレンド感を意識したい方。


2. 【大人っぽさと暖かみ】「ショコラブラウン」


チョコレートのような、深く優しい暖かみのあるブラウンです。

  • 特徴: 黄色やオレンジに傾きすぎず、深みのあるブラウンで髪全体に落ち着いたツヤを与えます。オフィスにも馴染む上品さがありながら、顔色を血色良く見せてくれる効果もあります。

  • こんな人におすすめ: 自然にトーンダウンしたい方、自然なツヤとまとまりが欲しい方、どんなファッションにも合わせたい方。


3. 【抜け感と個性】「ディープバイオレット」


バイオレット(紫)の色味を深く入れた、暗めのパープルブラウンです。

  • 特徴: 暗めのトーンですが、光に当たるとバイオレットの持つツヤ感と透明感が際立ちます。黄色く退色しやすい髪の黄ばみを抑える効果もあり、色落ちの過程もきれいに楽しめます。

  • こんな人におすすめ: 個性を出しつつも派手にしたくない方、髪の黄ばみが気になる方、色落ちまで楽しみたい方。


秋カラーを美しくキープするための秘訣


せっかく深みのあるきれいなカラーにしても、ダメージやケア不足ですぐに抜けてしまってはもったいないですよね。

  1. 「カラーシャンプー・カラ―トリートメント」で色持ちアップ: キレイな色味を次回まで長持ちちさせるために、カラーシャンプーやカラ―トリートメント(紫色や寒色系)で色素を補給するのがおすすめです。

  2. 徹底した乾燥対策: 髪が乾燥するとキューティクルが開き、色素が流出しやすくなります。洗い流さないトリートメントで保湿とバリアを徹底しましょう。(これは秋冬の必須ケアです!)

  3. 美容室で「トリートメント」も同時施術: カラー施術時に、ダメージ補修と色素定着を助けるシステムトリートメントを同時に行うことで、発色と色持ちが格段に良くなります。


【まとめ】


秋のヘアカラーは、夏のダメージをリセットし、気分を一新する絶好のチャンスです。

深みのある色でツヤと落ち着きを手に入れ、秋冬のファッションをより一層楽しみましょう!

お客様の髪質や肌のトーン、ライフスタイルに合わせて、最適な秋カラーをご提案させていただきます。ぜひお気軽にご相談くださいね。


【​執筆者略歴】

  • 才野 栄治

  • 1969年6月広島県生まれ

  • 1985年美容師に3店店舗で経験

  • 2000年4月神戸元町にhair design Ray'zをオープン

  • 2012年2月三宮に移転、くせ毛に特化したサロンに

【資格・実績】

  • 美容師免許

  • 管理美容師免許

  • 美容師歴40年

  • ​延べ10万人を担当

  • 講師活動、延べ1.000人を指導

  • TV出演、雑誌掲載多数

  • 受賞経験、カットコンテスト入賞など

コメント


bottom of page