【プロが解説】白髪染めと白髪ぼかしの違いとは?40代・50代からの新しい白髪対策
- 才野 栄治

- 4月8日
- 読了時間: 6分

神戸・三ノ宮駅周辺で「くせ毛・髪質改善・白髪ぼかし」を専門とする美容室『Hair Design Rayz(レイズ)』のスタイリスト、才野です。
年齢を重ねるにつれて増えてくる白髪のお悩み。「いつものカラーから白髪染めに切り替えるべき?」「最近よく聞く白髪ぼかしって何が違うの?」と、サロンでも多くのお客様からご相談をいただきます。
結論から申し上げますと、白髪染めは「暗い色素で白髪をしっかり塗りつぶして隠す技術」であるのに対し、白髪ぼかしは「明るいカラー剤の調合を工夫して白髪をなじませ、自然な明るさを楽しむ技術」です。
この記事では、エイジング毛やくせ毛にお悩みの方に向けて、それぞれの明確な違いと、「なぜ当店ではブリーチやハイライトを使った白髪ぼかしをおすすめしないのか」というプロの視点をわかりやすく解説します。
白髪染めと白髪ぼかしの明確な定義
スマホで検索すると色々な情報が出てきて、結局どう違うのか迷ってしまいますよね?ここでは、日々お客様の髪と向き合っている美容師の視点から、それぞれの定義をわかりやすくお伝えしますね。
白髪染めとは: 白髪専用の染料(ブラウンの色素が濃く配合された薬剤)を使用し、白と黒の髪を均一な暗い色に染め上げるカラーリングのことです。目的は「白髪を完全に隠すこと」にあります。
白髪ぼかしとは(当店の定義): 白髪染め専用の薬剤に頼らず、ファッションカラー(おしゃれ染め)の調合を駆使して、黒髪と白髪のコントラスト(明度差)をなくしていくカラーリングのことです。目的は「白髪を目立たなくさせ、自然になじませること」にあります。 ※一般的にはブリーチを使ったハイライトを入れる手法も含まれますが、当店ではエイジング毛への配慮から「ブリーチ(ハイライト)なし」をおすすめしています。
どっちがいいの?「白髪染め」と「白髪ぼかし(ブリーチなし)」の比較表
ご自身のライフスタイルや髪の状態に合わせて選べるよう、2つの違いを表にまとめました。
比較項目 | 白髪染め | 白髪ぼかし(ブリーチなし) |
目的 | 白髪を「隠す・なくす」 | 白髪を「活かす・なじませる」 |
仕上がりの明るさ | 暗め〜中間(明るくしづらい) | 中間〜明るめ(透明感が出やすい) |
伸びてきた時の境界線 | くっきりと目立ちやすい | ぼんやりとして目立ちにくい |
白髪の気になり方 | 2~3週間で気になりやすい | 1ヶ月〜2ヶ月は気になりにくい |
髪・頭皮への負担 | 繰り返すことでダメージが蓄積しやすい | 薬剤の選び方でダメージを最小限に抑えられる |
こんな方におすすめ | とにかく1本残らず白髪を隠したい方 | 明るい髪色を楽しみたい、-5歳を目指したい方 |
注意!エイジング毛にブリーチ(ハイライト)をおすすめしない理由
SNSなどで「ハイライトを入れた白髪ぼかし」をよく目にするかと思います。しかし、『Hair Design Rayz』では、40代・50代のエイジング毛に対するブリーチやハイライトの使用には、大きなデメリットがあると考えています。
当店にご来店いただくお客様の多くは、白髪だけでなく、年齢に伴う髪のパサつきやエイジング毛(うねり・細毛)にも悩まれています。
【ハイライト(ブリーチ)の深刻なデメリット】
激しいパサつきと乾燥: エイジング毛はただでさえ水分と油分が減少し、乾燥しやすい状態です。そこにブリーチをすると、髪の内部の栄養分が破壊され、深刻なパサつきを引き起こします。
くせ毛の悪化・広がり: ダメージによって髪の構造が崩れるため、元々のくせ毛がより扱いにくく、チリチリとした手触りになるリスクがあります。
艶の喪失: 大人の女性の髪の美しさは「艶」が命です。ブリーチを行うことは表面のキューティクルを剥がし、艶が失われ老けた印象を与えてしまいます。
Hair Design Rayzは「髪質改善ベースの白髪ぼかし」をご提案します
だからこそ、強い薬剤(ブリーチ)を使って無理にハイライトを入れることはしません。
髪質改善の観点から、ダメージを最小限に抑えたカラー剤の緻密な調合により、ハイライトなしでも透明感のある「白髪ぼかし」を実現します。
強い縮毛矯正をやめてご自身のくせ毛を活かす脱・縮毛矯正を目指す際にも、健康な状態の髪を保つことが不可欠です。パサつきを抑え、本来の艶を取り戻しながら、大人の女性に人気の50代 髪型の定番であるショートボブなどを美しく楽しんでいただけます。
よくあるご質問(Q&A)
ここでは、神戸三宮で白髪ぼかしをご検討されている方からよくいただくご質問にお答えします。
Q: 他店で「白髪ぼかしにはハイライトが必須」と言われましたが、本当ですか?
A: いいえ、必須ではありません。ハイライト(ブリーチ)を使うと短時間で筋感を出せますが、前述の通りエイジング毛にはパサつきや切れ毛などのデメリットが大きいです。当サロンでは、ブリーチを使わずにカラー剤の調合技術だけで白髪をなじませる安全な方法をご提案しています。
Q: ブリーチなしの白髪ぼかしでも、明るくできますか?
A: はい、可能です。これまで長年、暗い白髪染めを繰り返してきた方の場合は、一度で急激に明るくするのは難しいですが、2〜3回かけて少しずつベースの髪色を育てていくことで、ダメージを抑えながらご希望の明るさと透明感を作ることができます。
Q: 髪質改善と一緒に白髪ぼかしはできますか?
A: もちろんです。むしろ同時進行がベストです。レイズでは、カラーを行いながら同時に髪の内部を補修できる「髪質改善カラー」をご提供しています。ハイライト等の強いダメージを与えない当店の白髪ぼかしはこのメニューと非常に相性が良く、髪に栄養を補給しながらカラーを行うことで、色持ちと艶が格段に向上します。
まとめ:神戸三宮で大人の髪の悩みと向き合うなら
白髪対策は、ただ色を付けるだけでなく、「これからの髪の健康」をセットで考える時代です。
「SNSで見たハイライトを入れたら髪がボロボロになった」「毎月のカラーで髪がパサついてまとまらない」と感じている方は、ぜひ一度、当店の「ブリーチに頼らない、髪を労る白髪ぼかし」という選択肢をご検討ください。
『Hair Design Rayz』は、神戸・三宮エリアで、大人女性特有の「くせ毛・エイジング毛・白髪」のお悩みに真摯に向き合う美容室です。お客様一人ひとりの髪質やライフスタイルに合わせたオーダーメイドの施術で、毎日鏡を見るのが楽しくなるようなヘアスタイルをサポートいたします。
髪のことでお悩みがあれば、お気軽に才野までご相談ください。
【執筆者略歴】
才野 栄治
1969年6月広島県生まれ
1985年美容師に3店店舗で経験
2000年4月神戸元町にhair design Ray'zをオープン
2012年2月三宮に移転、くせ毛に特化したサロンに
【資格・実績】
美容師免許
管理美容師免許
美容師歴40年
延べ10万人を担当
講師活動、延べ1.000人を指導
TV出演、雑誌掲載多数
受賞経験、カットコンテスト入賞など
著書発刊




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